原点を忘れずにアップグレードを目指す2年目へ(次のステージへ)
-スポーツも人生も後半戦がおもしろい-
-皆で伝えようアロハの心-
アローハ!会長の坂井でございます。
2013年の活動の総括と2014年の活動方針について述べさせていただきます。
まず最初に本日の総会開催の為にご協力いただきました副会長、執行役員理事を含む 関係各位の方々およびボランテイアの皆様に深く感謝いたします。 また日頃サポートをいただいております在ホノルル日本国総領事重枝様を始めとする名誉理事の皆様、 会員の皆様にも感謝を申し上げます。 又本日講演をいただく評論家大宅映子様に感謝を致します。手弁当でハワイにお越しいただきました。
当協会は2007年9月に発足し今年(2013年)で6年目を終了し、7年目にはいります。 今年度2013年は当協会は次のステージへアップグレードを目指す一年目でした。原点を忘れず楽しく ワクワクするハワイシニアライフ協会に向かいたいと思います。
当協会の基本であります「ハワイが大好き」でかつ「アロハの精神」を共有し長期滞在の会員の為に設立されました当協会はその目的は3つあります。
- 会員の皆様のハワイでのアクティブシニアライフの実現のサポートであります。
- ハワイにおいての日米シニアのお友だち作りと情報交換の為のサポートであります。
- 会員同士のアロハスピリッツの共有による日米親善と世界交流の草の根活動であります。
【総括】
設立以来「無我夢中」で「一気呵成に怒涛のごとく」成長してまいりました当協会は「原点を忘れずアップグレードを目指す1年」でありました。
会員数はほぼ1200名になりイベントも300以上行いハワイで長期滞在されます会員の皆様にアクテイブシニアライフをされます様にサポートさせていただいております。 又それ支えるボランテイアの方々も述べ200名を超えております。 日本でもハワイでもHALE(ヒスレア)という名前で皆様に愛されるNPO団体に育ちました。
【反省】
しかし6年たち当協会もあまりにも早いスピードで成長した為少しサービスを提供させていただくボランテイア側に「金属疲労」が生まれて参りました。 会員の皆様が会員の皆様にサービスを行うという事が当協会の原点でありますが①お互いがお互いの存在に対して感謝をするのを忘れるとか②新しい会員に対してを知らず知らず現行会員が抵抗勢力となるのも生じてきました。
今年度はそれらの問題点を解決し次のステップへアップグレードをする為に努力いたします。シニアライフ協会を次の5年に向かって歩く方向性を確認させていただきました。
では、当協会の2013年の活動実績と2014年の活動方針について述べさせていただきます。
Ⅰ 2013年活動報告
(1) 2013年の総括
原点を忘れずにアップグレードを目指す一年目としては成功した年でありました。 皆で会を支え会の為に何が出来るかを考えながら将来大きく羽ばたく為に努力をさせていただきました。
(2) 入会者数と会員数の推移
2013年9月末時点での会員数を見ますと会員総数は1185名となりました。昨年と比べますと徴増でありました。これは今年の6月、7月2か月に渡り139名のコンピューター上の未更新会員を調整させていただきました。実質的には2013年総入会者数は299名となり退会者数は55名となり実質的には244名の増加となります。 特に会員紹介による入会キャンペーンをスタートしましてからは毎月30名の入会者増になっております。夫婦会員が651名と個人会員534名夫婦会員が個人会員よりも多いのが当協会の特徴であります。又地域別に見ますと日本会員は915名となり全体の77%を占めております。 他地域の会員はハワイ会員やロスアンゼルス会員シアトル会員であります。 法人会員は9社増え58社となりました。
(3) 活動内容
- 新支部の発足
鹿児島支部と札幌支部が今年度新しくスタートいたしました。 今後に大きく期待をしております。 支部としては合計14支部となりました。 - 支部活動
日本各地の支部やハワイの支部が活躍されました。特にホノルル支部、 東京首都圏支部が活躍いたしました。 例えばホノルル支部はハワイ生活の知恵として勉強会を開催し、カハラヌイ シニアホーム訪問とか(死別による悲しみと向き合う)をテーマに地に着い た活動をされました。また毎週水曜日にラジオ体操と歩こう会を催されたり またヒスレア映画鑑賞会やプナホウスクールの生徒たちと日本語会話教室を 催しました。又東京首都圏支部はハワイ情報交換の場とかハイキングの会を 催され会員の皆様に喜ばました。又その他の支部におきましては、地元のハワイ祭りに参加したり、ゴル フ親睦会を催されました。今年度は任期満了につきいくつかの支部の支部長交代があります。 今までの経験を生かし更なる支部の発展を期待いたします。 - ナデシコクラブが大活躍をされました。
東日本大震災で被災した子供たちを「レンボーフォジャパンキッズ プログラムとなずけ、今年度は春、夏、秋3回に渡り70名の子供達 をハワイに呼び心身ともに絆を築くためのサポートをしました。 また手仕事プロジェクトとして被災地からのイベント紹介と被災地生産の 品物を販売しました。
(4) 財務基盤の改善
2013年度も財務基盤の改善を行い通年で6000ドルの黒字を出すことができました。その理由は①寄付金の増加(5周年記念キャンペーン)の②イベント運営費に徴収③年間バジェットシステムを導入し、コスト削減にあたりました。
皆様からいただきました年会費は全て会員の皆様のサービスの向上に使われておりカルチャーエクスポ等の社会貢献事業に関する費用は全て寄付金からまかなっております。
費用の内訳
- 事務局運営費
- 日本支部活動費
- 会員証発行/イベント情報発行/ハワイ便り発行
- 会員管理システムメインテナンス
- インフォメーションセンター
- 交通費
- 会議費
- 保険
(5) 会員へのサービス向上
- 会員お得情報の特典の数の増加
- 今年もヒスレアウィークは盛大に開催され千葉支部/東京首都圏支部/広島
支部等支部ごとの参加が目立った。
(6) 定例イベント
イベントとサークル活動を区別し、イベントは会主催の公式行事でサークル活動はこの指とまれの好きな方々の同好会として位置づけた。 本部イベントについてはファーストフライデーを廃止しその月の旬なイベントを開催した。
(7) 社会貢献
- 第2回ジャパンハワイカルチャー エクスポを開催し、8000名以上の来客があった。美術展/ローカル展/東日本大震災のレポートが今回のテーマでした。
- オクラホマ竜巻被災地への支援のチャリティゴルフを主催しました。これは東日本大震災時にサポートいただいたアメリカ国民に対する恩返しです。
- 「レインボーフォージャパンキッズキャンペーンプログラム」の主催となりました。日米協会から主催を引き継ぎ年1回の割合で開催をする予定です。
(8) 広報活動
日刊サン、ライトハウス、ハワイ報知、KZOO、アロハストリート、エヘウ(日本航空機内誌)にて積極的に広報を行った。又会員にはヒスレアニュースレターとして会員への広報を行いました。
以上が今年2013年の活動報告であります。「原点を忘れずにアップグレードを目指す1年目の年」 でありました。
Ⅱ 2014年度活動方針
次に2014年度活動方針を述べさせていただきます。
(1) 原点を忘れずにアップグレードを目指す2年目
本当に入会してよかったと思える会、ワクワクドキドキするハワイシニアライフ協会にチャレンジしたいと思います。
【会員数】(目標)
個人会員 1500名(+26%UP)
法人会員 70社 (+21%UP)
会の活動をよく理解いただいて現会員からのご紹介を中心に新会員の獲得にあたりたいと思います。又、退会会員の理由をお聞きし会の運営の改善を図りたいと思います。
(2) 2014年活動方針
- プラン2020アロハプロジェクト(夢のプロジェクト)のスタート
-2020年に全世界フラダンスフェスティバルのハワイ開催
-2020年ハワイの日系人会員を300名を日本へ派遣し、日本支部との交流会
-2020年東京オリンピック、パラリンピックにボランテイアとして参加
-2020年会員同士のホームステイの推進
-2020年日米シニアゴルフ大会を日本で開催 - 新入会員のオリエンテーションのスタート
-現行のイベントの質の向上及び新入会員のオリエンテーション - 財務基盤の強化
- 運営は組織として行う。
-全てイベント毎の委員会を設立する。 - ボランテイア組織の強化
-ネットを利用し常時ボランティアの募集 - 日本とハワイのより強い絆を深める運動
-ジャパンハワイカルチャーエクスポとヒスレアウィーク等の推進 - 社会貢献活動の更なる継続
-RFJKの推進。レインボーフォージャパンシニア、チャリティゴルフ
「いきいきライフ講演会」 - 他団体とのコラボレーション
(3) 組織運営
ハワイ本部ハワイ本部/日本支部とも2期生が次の5年間のイベント運営や組織運営にあたり1期生はプラン2020の成功に力を注ぐようにしたい。
- 任期満了による支部長交代がいくつか行われる
- 旧支部長には経験を活かして後方支援をお願いし、新しい支部長にはさらなる進歩に期待したい
(4) ハワイシニアライフ協会のアップグレードに向けて
- アロハの精神を大切にする。
人と争わない。
人を羨ましく思わない。
お金に振り回されない。
家族、友人を大切にする。
出会いを大切にする。 - 会員皆さん全員で次なるステージのハワイシニアライフ協会(愛称:ヒスレア会) をお互いで作りあげましょう。
① 原点を忘れない
② 全員がボランテイアで働いている事を忘れない
③ お互いを認め合い、排除はしない
④ できる限り積極的にボランティアとして参加する
⑤ もっとワクワクドキドキする会にする
最後にアロハの精神を理解し次なるステージハワイシニアライフ協会(ヒスレア会)の 5年計画の2年目お為に前進したいと思います。
“スポーツも人生も後半戦がおもしろい"、伝えようアロハの心。
宜しくお願いいたします。
マハロ