お知らせ

ESTA(電子渡航認証システム)が有料に

2010年8月31日/カテゴリー: お知らせ

片山邦夫さん(会員)

米国訪問の際にESTA(Electoronic System for Travel Authorization)の事前申請、認証の取得が義務付けられていますが、片山邦夫さんより、従来無料でしたが2010年9月8日より有料になるとの情報をいただきました。早速、米国大使館のニュースレター、外務省の広報等で確認しましたところ、概要次のとおりですので、参考までにご案内します。

1) 米国政府は2010年9月8日(米国東部夏時間午前0時)以降、ESTA申請時には、一人あたり14米ドルを課す予定です。米国政府の説明によれば、申請料の支払いは、ESTA専門ウェブサイトを通じて行い、その際、支払い可能なクレジットカードは、MasterCard、 VISA、American Express及びDiscoverの4種類に限られるとのことです。(外務省)
エスタシステム運営にかかる費用として4ドル、それに加え義務的料金としての10ドルが旅行促進料金として徴収されます。(大使館)

2) エスタ申請は旅行前ならばいつでも提出する事が可能で、通常一度認証されれば米国への複数回入国が可能で、2年間または申請者のパスポート有効期限、あるいはその他の再申請しなければならない状況が発生するまで有効です。新しい暫定最終規則では、既にエスタ認証を受けた渡航者はエスタ更新の際にはエスタ料金を支払う必要はありません。(大使館)◆一度ESTAの認証を受けると2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になりますので御注意ください。また、パスポート番号に変更があった場合も再申請が必要です。(外務省)

3) 米国政府と無関係な第三者が独自のウェブサイトを設け、旅行者に代わりESTA申請のための料金を請求していることがありますのでご注意ください。これらのビジネスやウェブサイトはDHSや米国政府と一切関係ありません。(大使館)

以上を参考に、必要な方は9月8日まで(無料中)にESTAの申請をされてはいかがでしょうか。
参考サイト: 外務省 www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html
米国大使館 http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html (日本語の申請案内があります)

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